地域学校教育専攻は、2015年4月から「特別支援教育研究室」を新設します。
研究・教育内容等を紹介するHPを新設しましたので、ご覧ください。
なお、学生募集・入試は、これまでどおり「地域学校教育専攻」で一括して行い、4月の入学以降に「研究室分属」を行います。
特別支援教育研究室のHPは→ こちら
実践的指導力を身につけた教師となるために |
〜金曜日を実践の日として |
釧路校では、実践的指導力を身につけるために、全国でも例を見ない取り組みとして、平成18年度から、毎週金曜日のまる1日を学校現場などで実習する「教育フィールド研究」を実施しました。 大学での教育学・教科教育や教科の専門や理論的背景も当然必要ですが、それに加えて実践的な内容もこれからの教育大学には必要になっています。教育実践は、多様な個性を持つ子ども相手なので、多様な理論を多様な方法で活用しながら応用していくことが常に求められるからです。 学生の中では、毎週学校に赴く大変さを感じながらも「早くから子どもたちに関わることができ、学校現場の様子が分かっていい」という声が聞かれています。 このような、学校現場などでの「教育フィールド研究」を、教育実習まで3年間継続できるような、先進的なカリキュラムを充実させています。学校現場で、年間を通して子どもたちに関わることで、トータルな子ども理解や多面的な指導方法を学び、理論と実践の結合を豊かにします。釧路校では、学生が積極的に学校に赴き、積極的に子どもに関わり、指導のノウハウを学ぶことを期待しています。 |
個別学力検査等の実施に関する情報について平成26年3月12日(水)から13日(木)に行われる本学の個別学力検査等(一般入試後期日程)にかかる実施状況は、こちらのページでお知らせします。また、以下のQRコードを携帯電話で読み込み、ブックマーク等で登録しておきますと、試験当日に携帯電話から確認することができます。QRコードが読み取れない場合は、URL http://www.hokkyodai.ac.jp/important/center-info-m.htmlを入力してください。 なお、試験当日は天気の状況によっては交通機関に遅れが生ずることもありますので、早めの行動を心がけ、余裕をもって試験会場に来てください。 JR北海道の列車運行情報はこちら http://mobile.jrhokkaido.co.jp/webunkou | |
■募集人員 | 修士課程 募集する専攻 若干人 |
■出願受付 | 平成26年2月17日(月)~21日(金) |
■試験日 | 平成26年3月 2日(日) |
■合格発表 | 平成26年3月14日(金) |
標津サイエンスフェアを開催しました |
平成26(2014)年1月25日(土)午前中に,標津町生涯学習センター「あすばる」において,標記サイエンスフェアを北海道教育大学釧路校地域学校教育専攻・授業開発分野および物理学研究室の学生が開催しました。約40名の標津町の子どもたちが参加しました。 標津町でのサイエンスフェアは年2回,夏と冬に開催されてきました。身近な材料を使った科学実験やものづくりなどを,ブース形式で標津町の子どもたちと一緒に楽しみます。 今回の冬のサイエンスフェアでは,「静電気ブース」「発電ブース」「羊毛であそぼ(畜産)ブース」「火起こしブース」「わらじブース」「The Hunter(弓矢)ブース」「弦楽器にさわってみようブース」「むかしのあそびブース」が用意されました。 フェアの最後には全員で,弦楽器ブースの楽器音を合図に使った簡単なゲームを行い,親睦を深めました。 詳細は こちら をご覧ください。 |
釧路市こども遊学館でサイエンスショーを行いました |
2014年1月25日,26日に釧路市こども遊学館を会場に,北海道教育大学釧路校授業開発分野と琉球大学留学生の学生(2年・3年)、釧路工業高等専門学校科学ボランティアによるサイエンスショーが開催され,2日間でのべ700名の子どもたち、市民がサイエンスショーを楽しみました。本サイエンスショーは,高専は同好会の発表、本校は講義『総合学習研究』の最後の発表会として行っているものです。今年度は,「分光」,「ドライアイス」,「蛍光物質」,「光の反射」,「浮力」,「発電」,「摩擦」,「動物が見ている世界」,「てこの原理」をテーマに身近な「はてな」を,身近な材料を使った科学実験や観察などショー形式で子どもたちや大勢の来館者と一緒に楽しみました。 サイエンスショーは,科学のおもしろさを実験や観察を通して子どもたちにステージでパフォーマンスをしながら、伝えるものです。授業と同じように「教える内容」と「教える技術」が必要です。授業とは違うのは、異年齢の大勢の方々が見ているということです。そのため、内容が伝わらないと,観客はその場を離れ退室します。つまりその場でショーが評価されることになります。半期にわたる講義の中で、全国で行われているサイエンスショーのビデオを分析し、よりよいショーとは何かをイメージしました。その後、伝えたい「テーマ」を決め、どのような観察実験がよいかを検討していきます。また、同時に、観察実験をどの順番に示し、どのようにつないでいくかシナリオを検討します。また、どのようなパフォーマンスをすることで、より興味関心を高めて理解してもらうかを検討します。途中で、いくつもの観察実験をやめ、シナリオを変えるなど、紆余曲折がありましたが、高専と合わせて12本のサイエンスショーを実施し、多くの観客から大きな拍手と、「わかった」「おもしろかった」という感想をもらっていました。 釧路校授業開発分野では『サイエンスコミュニケーション力』そして『授業力』を高める1つの方法としてサイエンスショーに取り組んで6年目になります。卒業生には、サイエンスショーのコンテストで全国優勝する姿、科学館職員となり、実際にサイエンスショーにとりくむ姿、学校教育にサイエンスショーの要素を取り入れる姿も出ています。昨年の「オーロラ」は今年、サイエンスショーの全国大会「第12回科学の鉄人」に書類審査を通過し、2月に出場します。 【必見!!】サイエンスショーの様子はこちら |