2013年11月30日土曜日

戸田竜也先生が講演を行います

白糠養護学校公開授業研究会において、戸田竜也講師が講演を行います。
演題ーー ICFを教育に生かす-発達保障の視点から
2013年12月4日(水) 白糠養護学校
詳細はhttp://www.shiranuka-yougo.hokkaido-c.ed.jp/pdf/2013.11.06%20koukaizyugyouken.pdf

2013年11月28日木曜日

授業紹介① 重複障害児教育論

 「重複障害児教育論」では、11月28日(木)の授業で、今年釧路養護学校で教育実習を行った宮崎さん(4年生)に、教育実習の際の研究授業を再現していただきました。宮崎さんがメインティーチャーとなり、授業を進行しました。また、履修者1名がサブティーチャー、履修者5名が生徒役となり、釧路養護学校の6年生を再現させ、授業を展開しました。
 内容は、「生活単元学習」であり、敬老日の日を前に祖父母に手紙を書き、切手を貼って出そうというものです。

 再現授業終了後、履修者から授業についての質問が出され、意見交換を行いました。授業内容を深めるために、とても有意義な時間となりました。
   

2013年11月27日水曜日

釧路養護学校・特別支援教育研修会が終了しました

 11月20日(水)に釧路養護学校・特別支援教育研修会が行われました。釧路校からは、特別支援学校免許取得予定の学生が授業参観しました。また、特別支援学級を担当している卒業生も多数参加しました。
 授業検討会の助言者として、二宮信一准教授、小渕隆司准教授、戸田竜也講師が参加し、活発な議論が交わされました。

 釧路養護学校HP www.kushiroyougo.hokkaido-c.ed.jp/‎

地域学校教育専攻の「各分野のHP」をご覧ください

地域学校教育専攻は、次の3つの分野で構成されています。
各分野には、それぞれHPやブログが開設されています。
どうぞそちらもご覧ください。

教育基礎分野 http://gaku.kus.hokkyodai.ac.jp/
教育心理分野 http://hou2.kus.hokkyodai.ac.jp/
授業開発分野 http://psycho.kus.hokkyodai.ac.jp/

本校学生がJICA南アジア研修員と交流しました

平成25(2013)年11年19日(火)からJICA『南アジア小学校理科教育の質的向上コース』のアフガニスタン,パキスタン,ネパール,バングラディシュの4カ国の研修員8名が釧路校を訪問しました。19日午前中は,副学長表敬の後,学生主催のフリートークに参加し,国の教育について交流しました。14時40分からはシンポジウム「南アジアのこどもたち」を開催し,各国の状況の紹介の後,「各国にはいじめ問題はあるか」「教科の状況」「女性教育について」や「日本を視察し日本の教育の良い点,悪い点を聞かせて欲しい」など,学生からの様々な質問が出されていました。シンポジウムは20日も行われました。19日のシンポジウムの後,本校プレイルームで餅つきを行って,納豆,海苔,あんこなどを付けて食で交流会を開催。日本からはアイヌの踊りを紹介。その後アフガニスタン・パキスタンからダンスが紹介され,学生と研修員のダンスの輪が出来ました。20日昼にも,手巻き寿司を食べながら交流会が行われ,琴の演奏,日本舞踊の紹介など文化交流で盛り上がりました。 21日は附属釧路小学校を訪問し,児童と交流。理科授業の検討会を行いました。22日は,講座「環境教育の実際」を行い,第2専攻の学生と共に,釧路湿原国立公園,阿寒国立公園などを周り,環境教育について研修しました。 学生とJICA研修員との交流は今年で5年目となります。この交流会を通じ,南アジアの国々の方々と交流が深まっています。一部の学生は,研修員が帰国後も交流を続け,国を訪問し学校を訪問する学生も出ています。 写真等へのリンク http://news.kus.hokkyodai.ac.jp/whatsnew/event/JICA20131119jigo.html

2013年11月26日火曜日

ボランティア活動の紹介①

 北海道教育大学釧路校では、地域学校教育専攻の二宮准教授・小渕准教授・戸田講師らが中心となって、学生30名とともに児童養護施設での学習・レクリェーション支援活動を行っています。
 この活動は、2006年から始められました。学生にとっては、カリキュラム外の取り組みであり、参加しても単位の修得にはなりませんが、毎回積極的に参加しています。

2012年度の実績
 【活動期間と回数】 毎週水曜日18:15~19:15の1時間。年間22回の訪問。
 【対象児童生徒】 児童養護施設で生活する小学生全員と中学生の希望者。小学生26名、中学生は平均して8名が参加した。
 【参加学生】 教育大釧路校学生に対して、幅広く参加を呼び掛け32名の登録があった。学生は、教育実習等の特別な事情を除き、毎回参加を原則としている。担当する児童を決め(一部、複数担当)、1年間を通してかかわりを持つ。

 ●レクリェーションでは…「こおりおに」や「だるまさんがころんだ」、「ドッヂボール」などの集団あそびの他、個別に「縄跳び」や「フリスビー」など、子どもたちから希望を聞きながら、学生が企画しています。
 ●学習では…学校から出される宿題に取り組むとともに、学生が作成したプリント、集団で行う教材などに取り組みます。中学生は、高校受験対策なども行っています。

 ※児童養護施設とは…虐待その他の理由で保護者と生活できない幼児から高校生までが入所し生活する施設。この施設を「家のかわり」として、この施設から毎日学校に通っています。

地域学校教育専攻の教員が執筆する本が出ました

   玉井康之(地域学校教育専攻・教授)監修/二宮信一(地域学校教育専攻・准教授)・川前あゆみ(地域学校教育専攻・講師)編

 『~教育活動に活かそう~ へき地小規模校の理念と実践』が、教育新聞社から刊行されました。

  本書は、へき地小規模校の利点を活かした教育活動の可能性を5つの実践的な視点で提案し、へき地教育を捉えるパラダイムの転換を目指します。

 【5つの実践的な視点と章構成】
 1.へき地小規模校の特性を活かした地域学校運営
 2.少人数の中で集団性・社会性を育む学級経営
 3.地域素材・自然・産業を活かす学習指導
 4.地域ネットワークを活かした特別支援教育
 5.へき地教育の担い手育成とプログラム

 執筆者は、上記3名の他に、地域学校教育専攻の廣田健准教授、境智洋准教授、戸田竜也講師です。

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