2013年11月27日水曜日

本校学生がJICA南アジア研修員と交流しました

平成25(2013)年11年19日(火)からJICA『南アジア小学校理科教育の質的向上コース』のアフガニスタン,パキスタン,ネパール,バングラディシュの4カ国の研修員8名が釧路校を訪問しました。19日午前中は,副学長表敬の後,学生主催のフリートークに参加し,国の教育について交流しました。14時40分からはシンポジウム「南アジアのこどもたち」を開催し,各国の状況の紹介の後,「各国にはいじめ問題はあるか」「教科の状況」「女性教育について」や「日本を視察し日本の教育の良い点,悪い点を聞かせて欲しい」など,学生からの様々な質問が出されていました。シンポジウムは20日も行われました。19日のシンポジウムの後,本校プレイルームで餅つきを行って,納豆,海苔,あんこなどを付けて食で交流会を開催。日本からはアイヌの踊りを紹介。その後アフガニスタン・パキスタンからダンスが紹介され,学生と研修員のダンスの輪が出来ました。20日昼にも,手巻き寿司を食べながら交流会が行われ,琴の演奏,日本舞踊の紹介など文化交流で盛り上がりました。 21日は附属釧路小学校を訪問し,児童と交流。理科授業の検討会を行いました。22日は,講座「環境教育の実際」を行い,第2専攻の学生と共に,釧路湿原国立公園,阿寒国立公園などを周り,環境教育について研修しました。 学生とJICA研修員との交流は今年で5年目となります。この交流会を通じ,南アジアの国々の方々と交流が深まっています。一部の学生は,研修員が帰国後も交流を続け,国を訪問し学校を訪問する学生も出ています。 写真等へのリンク http://news.kus.hokkyodai.ac.jp/whatsnew/event/JICA20131119jigo.html

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